益子大陶器市の歩き方 > 益子町と益子焼の基礎知識 > 栃木県益子町とは?
益子焼の産地として知られる益子町は栃木県南東部の芳賀郡に位置する人口約25,000人の町です。
関東平野の北に位置し、町の北から南へと流れる小貝川河岸の平野部が町の大部分を占めています。町の南部は茨城県と県境を接する丘陵地となっており町内最高点は標高533mの雨巻山です。
江戸時代後半から栄えた益子焼の生産は、今でも300軒以上もの窯元が制作をかさね、毎年春と秋の益子大陶器市では日本全国から多くの陶芸ファンが集まります。
また益子町には、室町・鎌倉時代の貴重な文化財が点在しています。
町内の山本・大郷戸地区には伝統文化が数多く残っており、「雅楽」は明治時代から途切れることなく継承され、「太々神楽」は戦後の高度経済成長期に一時途絶えましたが、昭和40年に30年ぶりに復活し、現在に引き継がれています。
〒321-4293
住所:栃木県芳賀郡益子町益子2030
電話:0285-72-2111
益子町Webサイト