益子大陶器市の歩き方 > 益子焼の上手な選び方 > 陶器市での急須の選び方
益子焼きファンなら毎回何度も行ってみたい「益子大陶器市」。たくさんの益子焼きを見ることができて、しかも格安で買えちゃうのが陶器市の魅力です。
しかし、販売されている店舗では、大量の陶器が山積で取り扱われる上、たくさんの人たちが触っては置く、という商品にとってはかなりの悪環境になっています。
「格安だから~」と安易に買ってしまうと、後で欠陥を見つけて・・・
家に帰ってから後悔しないために、益子焼きのチェックポイントを紹介したいと思います♪
急須等は注ぎ口に注意!
ここはヒビが入りやすいんです。
使用するのには問題ありませんが、帰ってから実際に使おうと思ったらヒビが入っていたというのはショックですよね~。
急須の場合、見かけだけ見て気に入ったら買ってしまうことが多い商品なので、必ず注ぎ口はチェックしましょう!
ここは作家の腕の見せどころ。
ひとつひとつ丁寧に穴が開いているをチェックしましょう。
ヘタクソな作家だと、穴が均一でなかったり、穴が大きすぎたり小さすぎたり、潰れていたりしているので、作家の腕を測るいい目安になります(笑)
実際に使用するときは別に茶こしを使うとは思いますが、やはり質の良さを考えると、ここはチェックすべき項目になります。
陶器は手作りの品なので、持ち手と注ぎ口等のパーツも作家が一つずつボディーに付けていきます。
作家にとっては手馴れた作業とはいえ、やはりひとつひとつが手作りのため、自分との相性が悪かったり、ちょっと角度の悪いものなどあったりします。
実際に手に持ってみて、注ぐふりをして、持ち手と注ぎ口の関係をチェックしましょう♪