益子大陶器市の歩き方 > 益子焼の上手な選び方 > マグカップやスープカップ選びのポイント
マグカップやスープカップなどの持ち手部分は、本体に後から持ち手を取り付けるので、ここも壊れやすい部分です。
付きが悪いと、大げさに言うと、少々グラグラしたり、ひどい時は持ち手が取れてしまうことも(T T)
実際には、取れるくらい質の悪いものはB級品として格安で販売されているか、作家に破棄されている場合がほとんどなので、それほど心配はありませんが、通常扱って
いる商品でも、やはり手作りの品ですから、ピンからキリまでの質の差があります。
(つまり、陶器市でB級品を買う際には要チェックです!)
付けの部分に少し隙間があるように見えたり、少々貫入(ヒビ割れ)が入ってることがあります。
通常使う分には全く問題ありませんが、長く使ううちにヒビから水分が入ってもろくなって、破損してしまう原因になってしまうかもしれません。
また、粉引(こひき)の陶器の場合は、色が白いので、貫入部分に汚れが入って しまったり、カビが生えてしまって黒ずんだりする可能性もあります。
なるべく上質な物を狙いたい場合は、この持ち手の部分、よくチェックして購入 しましょう!